あの空の向こうに
【もう一度会いたくてー13】


ティナの転生を探し出しても、シュナウザーがいる限り
怯えて暮らすのは変わりない…







何とか、ヤツらを倒す方法を考えないと…







「ユウ、さっきから深刻な顔してるがどうした?」








サラは、考え込む祐平に声をかけた。








「ん……いや大丈夫だ。
いろいろ教えてくれて、ありがとなサラ」








祐平は礼を言い、サラに握手をした。








「とりあえず、ユウのこと村のみんなに話してくる。
今日は宴でもするか。
これでも着替えとけ」







そう言い、腰巻きを渡してくれた。







確かに、この星の気候は暑い。








「村のみんなに伝えてくる。
ユウはこのテントで待っていろ」








そう言い、サラはテントから出て行った
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