大好きなひと

ー次の日ー

ピンポーン!

ピンポーン!!

「こんな朝早くに誰?」

といいつつ、時計を見ると・・・・

もう時計は11:00の針を指していた。

「え!!は、はーーい!」

「美羽?」

「雪菜?」

「はやく!学校!!!」

「ごめーーん!ちょっと待って、」

「つか、入れてよ!」

「あ、ごめん。」

ドアを開け、雪菜を家に入れた。

「なに、寝坊してんのよ。」

「ごめーん。」

「ほら、早くして。先輩に遅れる。」

「ごめん。ごめん。」

「あははは。」

「え?なに?何笑ってんの?」

「ん?美羽がさっきか[ごめん]しか言わないから。」

「もう、うるさい!こっちは必死なんだから。」

「寝坊するのが悪い。」

「はい。」

「できた?」

「んー。」
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