大好きなひと
「ー羽!美羽!美羽!」
はっとなり、起き上がる。
「あ、ごめん。雪菜ありがと。」
「早く!着いたって!」
「あーはいはい。」
そういえば・・・。
新先に来てるんだっけ?
「じゃあ、今日はもう自由だから遊ぶなりお土産買うなり好きにして。」
と速見先輩が言ったので私は
ホテルに荷物を雪菜と置きに行き
すぐ新を探しに行く。
「ちょ、美羽!?」
そういわれたが、私は無視して
思いっきり海辺に走って行った。