大好きなひと
「ねー雪菜!」
「ん?」
「話があるんだけど、相談?っていうのかな?」
「うんうん。何々?」
私たちはもう体も頭も洗い
湯船につかっていた。
「あのさ、新に告られたんだけど・・・。」
「うそ!新やっと言ったか~」
「え?どういう意味?」
「あ・・・いや。」
「なに?雪菜知ってたの?」
「うん・・・まあ。」
「なにそれ~ww」
「で?返事は?」
「考えとく・・・。」
「え?なんで?元彼は?」
「なんかね・・・・。」