大好きなひと

そして、私たちサークルのみんなは

すごくいい絶景をみて

学校の校門まえで止まる。

「じゃあ、今日は解散!」

と速見先輩の合図でみんなが帰って行った。

「美羽!ごめん。」

「ん?」

「今言っちゃうけど、あたしだいぶ前から宮川先輩と付き合ってるだ!」

「そっか・・・」

「じゃあね。また、明日。」

そういって雪菜は行ってしまった。

「って・・・えぇぇぇぇぇぇ!!」

と大声を上げる。

目の前ではラブラブな宮川先輩と雪菜が立っている。

「まじで?」

「おい!美羽!こんなことしてる場合じゃねーよ!」

「え?なに?」

新が急いでいる。

「もー!美羽!バイト!」

「バイト?・・・・あ゛!!」

「急げ!美羽。」

「もー!なんで今日休みにしなかったの?」

「だって、朝帰りだと思ったし。」

「言い訳いいから!早く~!」
< 56 / 191 >

この作品をシェア

pagetop