大好きなひと

そして買出しが終わり私の家に着く。

「ごめーん!ちょっと待ってて。」

「あぁ。」

私は散らかっている部屋を適当に片付ける。

「はい!どうぞ。」

「おじゃまします。」

「ごめん。散らかってるけど・・・。」

「いや。女の子って感じ。しかも広くね?意外と。」

「そう?ってか、意外とって何よ!」

「あはは。ごめん。」

「なんかおなか減った?」

「お!なんか作ってくれんの?」

「まぁ、簡単なものなら。」

「んーじゃあ・・・・俺が作る。」

「え~なんで?」

「ん?気分的に。」

「そういえば、はじめてかも。」

「だろ?作ってやっから美羽はそこに座ってろ。」

「えーあたし、たぶんじっとしてると寝ちゃうかも・・・。」

「じゃあ、一緒につくるか?」

「お、いいね~」
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