大好きなひと
ー次の日ー
「愁?起きてる?」
「んあぁ?」
「ちょっと、外で話ししよ。」
「あぁ、いいけど。」
「じゃあ、すぐそこにマックあるから来て。」
「おう。」
そして、マックで待っていると愁がやってきた。
「どうかした?」
「いや~なんか・・・まずいことなっちゃって・・・。」
「何が?」
「ほら。美羽さ男友達に告られて怜も告ったとか言ってたじゃん?」
「あぁ。」
「それがさ、前まで怜くんぞっこんだったんだけど・・・」
「その男友達に惹かれてるって事?」
「うん。五分五分らしいけどどっちかっていったら?って聞いたら・・・。」
「そういうことか~」
「でさ、これは怜くんに言うべきなのかな?」
「あぁ。俺もそこはわかんねーな。」
「うん。怜くんにはがんばってもらうしかないよね。」
「そうだな。その為にはやっぱ言ったほうがいいんじゃね?」
「そこなんだよね・・・。」