*赤ちゃんと18才のママ*



まあ、怒りとあの叩き方だったら


多分、音と心的に聞こえるものも聞こえないよね…







池上の電話が鳴った


「…もしもし……おう………おう…」


「多分賢悟。」


「だよねぇ。」


「裄野、代われってさ。はい」



あたしがここにいるの予知したのか…



まさかねぇ



あ、声聞こえてたからかな



「あたし!ねえ、賢悟、ほんとに席替えするの!?」



『する。俺あいつムリだし、お前遠いし、最悪だから席替えする。』



「ふーん…それはそれで良いんだけど、カバン!!」



『どーせ隣だから。じゃ。』
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