櫻桃~サクランボみたいな二人~
第八章 LoveLove School Life
_チュンチュン チュンチュン_
「ふゎあぁ、朝だ」
今日から心機一転して、学校に向かわなきゃ。
だって、光輝は生徒会長になってからむっちゃ人気者。
ファンクラブが出来ちゃったくらい。
まぁあたしは会員番号1。
皆が譲ってくれたんだ。
「桃花ぁ。彼氏が来たわよ」
お母さんの声が聞こえる。
恥ずかしい事を大きな声で!!
「今行く!!」
あたしは急いで下に行った。