彼女は双子!?
…でもなんで姜?って思うかもしれない皆さん!!


姜の魅力…知ってんのか!?


姜はな…背ぇ低いし、結構冷てぇけどちゃんと思いやりあるし、眼鏡外したら嶺なみに可愛くって美人だし………


あぁ、もう!!
言い出したらキリがねぇ!!!!!!


いつの間にかこんなにも姜に惚れてたってワケだな…。


と一人で自分の世界にトリップしていると…


「ちょっと…聞いてんの? 榛」


目の前に俺の想い人、姜のドアップ。


さすがに驚いた。


「ぇ? …ワリィ、全然聞いてねかった…」


せっかく姜が話しかけてきてくれてんのにこんなんじゃ…全然ダメだよな…。


自己嫌悪に陥(おちい)りそう…。


軽くため息…。


「だからー…さっきはありがと!って言ってんの!!」



は?
ありがと…?


疑問が頭の中に浮かぶ。


どうやら疑問が顔にまででていたらしい…。


「…理解能力、ない? てかさっきのことが分かんないなんて…まさかの老化? いくらなんでも早すぎじゃない? もう少しでもいいからしっかりしようよ…」



よく回る舌でペラペラと滑舌良く喋った姜。





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