彼女は双子!?
屋上にて… Side 姜
休みの日に榛に会ってから二週間ほど経った日。
今日は久しぶりに屋上にサボりに行った。
陰の方のところに行き、フェンスに寄り掛かってボーッとしていると静かに開いた屋上のドア。
ひょこっと壁際から顔を出す。
ぉ…榛だ。
てかこっちには全然気づいてないみたい。
少〜し悲しいんですけど…。
そんなあたしの気を知らないで壁に寄り掛かる榛。
ボソッと呟いた言葉に返事らしきものを返すと…驚いてる。
さすが、榛。
素晴らしく大きな反応をありがとう♪
悪戯っ子みたいな笑顔を浮かべるとほんのり頬を紅に染めた。
こーゆう純粋っぽいところ…好きかも☆
何となく、そう感じた。
屋上には必ずといってもいいほどあたしが行くときは榛がいる。
嫌な訳じゃない。
むしろ…心地好いくらいだ。
そしてふと思ったこと。
『榛と屋上ってセットみたい』
それを伝えると苦笑い。
あたしはそれが偶然でも別に構わない。
こんなにも思っていたりする時が同じだと逆に運命って感じもしたりする。
この気持ちに気づくのはもう少し先━━━…。
今日は久しぶりに屋上にサボりに行った。
陰の方のところに行き、フェンスに寄り掛かってボーッとしていると静かに開いた屋上のドア。
ひょこっと壁際から顔を出す。
ぉ…榛だ。
てかこっちには全然気づいてないみたい。
少〜し悲しいんですけど…。
そんなあたしの気を知らないで壁に寄り掛かる榛。
ボソッと呟いた言葉に返事らしきものを返すと…驚いてる。
さすが、榛。
素晴らしく大きな反応をありがとう♪
悪戯っ子みたいな笑顔を浮かべるとほんのり頬を紅に染めた。
こーゆう純粋っぽいところ…好きかも☆
何となく、そう感じた。
屋上には必ずといってもいいほどあたしが行くときは榛がいる。
嫌な訳じゃない。
むしろ…心地好いくらいだ。
そしてふと思ったこと。
『榛と屋上ってセットみたい』
それを伝えると苦笑い。
あたしはそれが偶然でも別に構わない。
こんなにも思っていたりする時が同じだと逆に運命って感じもしたりする。
この気持ちに気づくのはもう少し先━━━…。