彼女は双子!?
固まった状態の姜をお姫様抱っこしてその場を離れた。
幸い、昼休みも終わりかけのため特別棟には誰もいなかった。
姜をお姫様抱っこしたまま特別棟の裏庭へと行った。
ここは特別棟の裏のため誰も使わないからサボるのには持ってこいの場所。
日当たりもいいし、木陰もある。
芝生の上に姜をおろした。
こんなところがあるのを知らなかったのか辺りを物珍しそうにキョロキョロと見渡している。
ったく…
さっきまで泣いてたかと思えば今、涙はすっかり乾いてキョロキョロと辺りを物珍しそうに見渡している。
まるで…
まるで………
………なんだろう?
まぁ…姜のこんなところが可愛いんだけどな。
とのろけてみたり。
「榛…? ここ、どこ?」
悩んだ感じの声で聞いてきた姜。
「学校だけど?」
あえて大まかに答えてみる。
「いや…それは分かるよ。 学校のどこって聞いてるんだけど」
真面目に返してくるとことか…いぃよな…。
「特別棟の裏庭だけど?」
もう少しこんな姜を見ていたかったが聞きたいことがあったのでやめた。
幸い、昼休みも終わりかけのため特別棟には誰もいなかった。
姜をお姫様抱っこしたまま特別棟の裏庭へと行った。
ここは特別棟の裏のため誰も使わないからサボるのには持ってこいの場所。
日当たりもいいし、木陰もある。
芝生の上に姜をおろした。
こんなところがあるのを知らなかったのか辺りを物珍しそうにキョロキョロと見渡している。
ったく…
さっきまで泣いてたかと思えば今、涙はすっかり乾いてキョロキョロと辺りを物珍しそうに見渡している。
まるで…
まるで………
………なんだろう?
まぁ…姜のこんなところが可愛いんだけどな。
とのろけてみたり。
「榛…? ここ、どこ?」
悩んだ感じの声で聞いてきた姜。
「学校だけど?」
あえて大まかに答えてみる。
「いや…それは分かるよ。 学校のどこって聞いてるんだけど」
真面目に返してくるとことか…いぃよな…。
「特別棟の裏庭だけど?」
もう少しこんな姜を見ていたかったが聞きたいことがあったのでやめた。