彼女は双子!?
いつぶりの笑顔だ?


やべぇ…
頭重てぇのも忘れそうになるくらい嬉しい………。



っしゃ!!
完全復活のため保健室で少し休むとするか☆


とゆーわけで保健室で一眠り。


なのはいいんだけど………
何故!? 何故、付添人がいてしかも姜なんだ!?!?!?


緊張?して眠れねぇよ!!


しかも保健の先生は用事かなんかで出て行っちゃうし………。



「ねぇ…榛。 なんで無理しようとするわけ? キツいなら休めばいいのに………」


ベッドに横たわる俺の頭を刺のある言葉とは裏腹に優しく撫でながら言った。


あ…すげぇ心地好い…。


「そんなの…俺が……し…」


そこで意識は途切れた。


心地好いので睡魔に襲われて寝てしまったみたいだ。



「ふぁ………」


目を開けて辺りを見渡す。


授業中なのか嫌に静かで…勉強するのには持ってこいの雰囲気だった。


ふとハンガーにかけたブレザーのポケットを探ってケータイを開いて時間を確認した。


あともう少しで4限目の授業、終わるじゃねぇか…。


昼休みは屋上…いや、特別棟の裏庭で昼飯食べるか………。





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