― Summer Drop ―
グラウンドへ戻る途中、

東中のユニホームを着た生徒が二人の方へ歩いてきた。


逆光で顔が見えない。





「あっ………!」

すれ違う時に一瞬見た顔に

朋子は小さく声を漏らした。
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