無口なDarling
「あ・・・りがとな?」
「あっ・・・あぁ」
もう頷く事しかできない。
そんな私を愛しそうな目で見る。おでこに張り付いた私の前髪を撫でて
おでこにチュっと甘いくちづけ。
「猛っ」
さっきよりももっと、猛にしがみつく。
「澄子っ」
お互いの名前を呼び合いながら、二人で果てた。
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猛は腕枕をしながら、さっき渡したプレゼントを見ている。
「気に入ってくれた?」
「ん」
短く微笑むと、小さなキス。
「猛・・・お誕生日おめでとう」
こんな愛しい気持ちを教えてくれてありがとう。
生まれてくれて、
出会ってくれて、
大切に思ってくれて、本当にありがとう。
「これらもよろしくね?」
→おまけ