無口なDarling


着いたのは、もちろん猛の家。


「お邪魔します・・・」


「来い」


ぐいっと腕を掴まれて、猛の家の階段を駆け上がる。




「たけるっ」


ギシッ


寝慣れたベッドの上で、今日も猛と愛を確かめ合う。



私の胸に顔を埋めて、空いた片手は一番敏感な場所へ。


「やっん!」


完全に猛の愛撫にレロレロになっていると、


猛の綺麗な顔が敏感な場所へと移動する。



「あっそんな所・・・や、だっ!」


「・・・」


「ねぇ・・・おねがっ」


もう完全にトリップして、体が自然にビクビク反応する。


抵抗の力なんかもう無くて、ただだらしなく身体を開くだけしか出来ない。



「猛・・・そん・・ひゃあっ!」


「美味しいけど?」


埋めていた顔を上げて、意地悪そうにそう呟く。


「意地悪っ・・・」


「弁当も美味いけど。俺はこっちの方が好きなんだよな」


そう言って、激しくキスをし合う。


意識さえも飛んでいくようなキス。


二人の身体が一つになれば、もう怖いものなんか何にも無いの。
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