あたしの王子様
飛行機
【羽亜サイド】
今、私たちは飛行機の中。さっきまで水葉の家のヘリコプターで空港まで送ってくれた。
飛行機と言っても私の家が管理してる飛行機だから、一応自家用。
『お食事はどうなされますか?』
「私は洋食バイキングがいいな。」
「俺も羽亜と同じの。」
「とりにいこ!」
「何食べる?」
「馬刺とユッケと…」
「生肉ばっかりだな」
「水葉は?」
「俺は、サーモンのサラダとパエリアだな」
「そーゆうのもいいよね!」
少し貰おっと!
私たちは食事を取りに行った。
席に着き
「いただきます。」
カチャカチャと金属類がぶつかる音がする。
「水葉のサーモン、頂戴?」
「いいよ。そのかわり、馬刺少し頂戴。」
「ぇえ!?私の馬刺を?…しょうがない。交換ね?」
「OK!はい。あーん…」
水葉は私にフォークを近づけてきた。
「な、なに?」
「口開けて!あーん…」
「いーよいーよ。自分で食べられるもん」
「いーから。あーん…」
──しょうがない…
「あーん…」
───パクっ
「美味しい…」
「つぎは俺!」
水葉は口を開けた。
「あーん?」
──パクっ
か、かわいい
「美味しいな!」
「だよね!」
今、私たちは飛行機の中。さっきまで水葉の家のヘリコプターで空港まで送ってくれた。
飛行機と言っても私の家が管理してる飛行機だから、一応自家用。
『お食事はどうなされますか?』
「私は洋食バイキングがいいな。」
「俺も羽亜と同じの。」
「とりにいこ!」
「何食べる?」
「馬刺とユッケと…」
「生肉ばっかりだな」
「水葉は?」
「俺は、サーモンのサラダとパエリアだな」
「そーゆうのもいいよね!」
少し貰おっと!
私たちは食事を取りに行った。
席に着き
「いただきます。」
カチャカチャと金属類がぶつかる音がする。
「水葉のサーモン、頂戴?」
「いいよ。そのかわり、馬刺少し頂戴。」
「ぇえ!?私の馬刺を?…しょうがない。交換ね?」
「OK!はい。あーん…」
水葉は私にフォークを近づけてきた。
「な、なに?」
「口開けて!あーん…」
「いーよいーよ。自分で食べられるもん」
「いーから。あーん…」
──しょうがない…
「あーん…」
───パクっ
「美味しい…」
「つぎは俺!」
水葉は口を開けた。
「あーん?」
──パクっ
か、かわいい
「美味しいな!」
「だよね!」