あたしの王子様

『さすが俺の羽亜!』

『水葉!』

『オレノマエデイチャツカナイデヨネ!ハネア』

──別にいいだろ?俺の羽亜なんだから

『別にいいじゃない〜!私の彼氏は水葉なんだから』

『ォーノー!ヒドイヨ!ハネア』

『なにが?』

『オレハ、ハネアヲアイシテル!』

『私は水葉を愛してる!』

──え?急にそうゆうこといっちゃう?

『ォーノー!ショックデース』

『わかったならメアリーのところに帰りなさい!』

───メアリー?

『羽亜!メアリーって誰?』

『ウィルの婚約者。』

──へぇ〜

『ぇえ!?』

『なに驚いてるの?』

『あ?…別に』


そんなこんなで俺たちはホテルにつき
チェックインを済まし海に向かった。
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