あたしの王子様

『羽亜!こっちにきて?』

──そう言って、水葉は、私を押してあるところに連れてきた。

そこは、海岸から少し離れた小島



『この島ちっちゃーい!』

『そうだな。休憩時には持ってこいだな!』

『で、水葉。なんでここに連れてきたの?』













『羽亜。』

『なぁに?』





『俺と結婚してください』
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