こいふぶき

「あのっ話があるんです。」


「もしかして告白じゃないでしょうね??
そんなことしたって無断よ。
リクは告白なんて受けないんだから。
さっさと帰りなさい。」


・・・・・・

気持ちを伝えるだけだもん。


なんもダメなことやってないもん!!


「じゃあ屋上行こっか」


桐谷クンが言った。



えっっ?


話聞いてくれるの・・・?



「えぇ~?リク告白なんて初めてぢゃぁん」


「こいつは特別だ。」



そういうと女子はあたしを睨んだ。



っ怖いよぉ~(泣)


そして、リクはあたしの手を取ってスタスタ歩いて行った。


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