私 の 愛 し い 人 [ホラー]
持っていたカバンを開き日記を取り出す。
先程書いた日記を読み返す。
"るきあとせいあちゃんが喧嘩してた。
いつもあんな感じなのかな?"
琉輝星がお風呂に入っている間にこっそり書いた今日の日記。
『いつも‥あんな感じなんかじゃない‥‥‥。
私のせいじゃん‥‥‥。』
鼻の奥がツンとして涙が流れそうになる。
『早く見つけて謝ろう。』
何を謝るかなんて分からない。
ただ一言"ごめんね"と言いたい。
その一心で走る。
『あ‥‥!』
公園が一瞬目に入ると星愛らしき人物が一人立っていた。
『‥せい‥‥‥‥‥?!』
近づこうとした瞬間、星愛の足元に小さな火があがっていた。
『何‥‥‥あれ‥‥』
星愛の足元の火―‥
琉輝星と雪梛が写っている写真やプリクラが燃やされているところだった。
『っ‥‥!』
先程書いた日記を読み返す。
"るきあとせいあちゃんが喧嘩してた。
いつもあんな感じなのかな?"
琉輝星がお風呂に入っている間にこっそり書いた今日の日記。
『いつも‥あんな感じなんかじゃない‥‥‥。
私のせいじゃん‥‥‥。』
鼻の奥がツンとして涙が流れそうになる。
『早く見つけて謝ろう。』
何を謝るかなんて分からない。
ただ一言"ごめんね"と言いたい。
その一心で走る。
『あ‥‥!』
公園が一瞬目に入ると星愛らしき人物が一人立っていた。
『‥せい‥‥‥‥‥?!』
近づこうとした瞬間、星愛の足元に小さな火があがっていた。
『何‥‥‥あれ‥‥』
星愛の足元の火―‥
琉輝星と雪梛が写っている写真やプリクラが燃やされているところだった。
『っ‥‥!』