To You
キーンコーンカーンコーン・・・
教科書を机の中に入れてすぐにチャイムが鳴った。
「席着けー」
総務の声が響き渡る。
オレらのクラスの総務は、七江耀(ななえよう)。
あいつ、ムダに声でかいンだよな・・・
ちなみに、副総務は笠利千紗(かさりちさ)。
遊の彼女。
羨ましいんだけど・・・
ま、オレには好きな人もいないけど。
5分ぐらいして、担任が入ってきた。
オレらの担任は楠元涼子(くすもとりょうこ)先生。
四捨五入したら30に、今年からなるらしい。けど、独身。
優しすぎることが欠点とかいう先生。
生徒からの人気は半々ぐらい。
「きりーつ、れーい・・・」
挨拶がすむと、先生はおもむろに口を開いた
「えーっと。今日は転校生を紹介します
桐生さん、入って」
はい、と小さな声で言って入ってきた子は女子が言うようにかわいかった。
結構、オレの好みだと思う。
「桐生さん、自己紹介してくれる?」
「えっと、桐生春乃(きりゅうはるの)です。よろしくお願いします」
「じゃぁ、、、桐生さんの席は窓際の一番後ろで」
あ、オレの後ろだ。
あの子どんな子だろうな・・・
教科書を机の中に入れてすぐにチャイムが鳴った。
「席着けー」
総務の声が響き渡る。
オレらのクラスの総務は、七江耀(ななえよう)。
あいつ、ムダに声でかいンだよな・・・
ちなみに、副総務は笠利千紗(かさりちさ)。
遊の彼女。
羨ましいんだけど・・・
ま、オレには好きな人もいないけど。
5分ぐらいして、担任が入ってきた。
オレらの担任は楠元涼子(くすもとりょうこ)先生。
四捨五入したら30に、今年からなるらしい。けど、独身。
優しすぎることが欠点とかいう先生。
生徒からの人気は半々ぐらい。
「きりーつ、れーい・・・」
挨拶がすむと、先生はおもむろに口を開いた
「えーっと。今日は転校生を紹介します
桐生さん、入って」
はい、と小さな声で言って入ってきた子は女子が言うようにかわいかった。
結構、オレの好みだと思う。
「桐生さん、自己紹介してくれる?」
「えっと、桐生春乃(きりゅうはるの)です。よろしくお願いします」
「じゃぁ、、、桐生さんの席は窓際の一番後ろで」
あ、オレの後ろだ。
あの子どんな子だろうな・・・