4人の教師にお手上げです!





大学につくと

私は感嘆の声をあげた。








大きな門の向こうには

歴史を感じる、

横に長い校舎。








何面あるかも

分からないくらいの

テニスコート。





その横には

一気に

いくつでも

野球の試合が出来そうな

グラウンド。











そして明日が

入学式






…他の学年によっては

始業式だ。





というのに

沢山の学生が

勉強をしに

きていた。













『すごいだろ。

…ほら、寮はあっちだから。

俺は校舎に戻る。

なんかあったらtelしろな。』









そういうと

光は手をひらひら振って

ほほえんで

去っていった。






…これからの自分を

見つめるために私は進む。






無理にでも

そう考えないと

なんでだか

自分が壊れそうだったから。







意を決して

光が指した方向に

足をすすめた。






そのとき。







『…?!』



前から歩いてくる人に

私はぎょっとした。





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