4人の教師にお手上げです!
『…じゃあ
その質問に答えたら
俺からの質問も
答えてくれるか??』
3年前と同じように。
自分だけが
損をするような
行動はしない
やっぱり゙俺中心゙の先生に
『…もちろんです。』
一言そう
答えた。
そして先生は
マグカップをテーブルにおき
口をひらいた。
『俺の親父が
この大学の学長なんだよ。』
『…はい??』
『だぁかぁらぁ
はっきり言えば、
俺は将来
この大学の学長なんだよ!!』
『はぁーっ!?』
様々な会話が
繰り広げられていた
そのカフェテリアに
盛大に
私の声が響く。
『声でけーとこ
相変わらずだな。』
『…っ。』
また
保護者のような目線で
ものを言う…っ。