4人の教師にお手上げです!
『あ、先生!!』
暗く落ち着いた
レストランに足を
踏み入れると
奥の方から声がした。
『急に呼びだしてしまって
すみません。』
『いや、平気。
…あ、そちらは??』
滝口に連れられて
テーブルにつく。
そして整った顔立ちを
している男性を
見つめる。
どこかで見たことのあるような。
そんな気がした。
『あ、
もしかして
この前言ってた
イケメン彼氏さん??』
『そうなんですっ!!
…佑司です。』
『…佑司??』
頭にはてなが
浮かんでいる俺に
そいつは軽く頭をさげた。
『お久しぶりです。
…水嶋佑司です。』