4人の教師にお手上げです!

YUU side




「・・・まさか、

おまえと

水嶋がなあ.」





俺はいま

滝口と水嶋が

照れながら

見つめ合っているのを

なぜだか一人

見守っている.





「あっ先生

もうかえっていいよ〜」



「・・・えっ!?」





呼び出されたのは

俺の方なんだが・・・




まぁ

いい雰囲気を

こわす必要もなく

俺は静かに

立ち上がった.





「あっ先生・・・」




水嶋が口をひらく.





「・・・なんだ??」






俺が聞くと

二人は

なんだか

どこか満足そうに

口をあわせて

こう言った.














「「かれんのこと

幸せにしてあげてください」」









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