4人の教師にお手上げです!




『っく…ひっく…

ひどいよっ…ゆうじっ…』



私が泣き出したのに

驚いたのか

佑司は慌てて私に

近寄ろとした。



そのとき。










゙プーッ!!゙




と大きなクラクションが

鳴り響いた。



佑司は

反対側の壁に寄った。








『…修羅場だったみたいだね??』





運転席の窓から

顔を出して

微笑んで言ったのは











『…かわだっせんせっ…』



だった。
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