4人の教師にお手上げです!




…あ

…無理だ。



とっさに俺は

自分自身が

止められなくなりそうな

ことに気付く。







でも

赤くなっている彼女に

無理矢理何かしたら

さっきの水嶋と同じ

になってしまう。




…それに俺の気持ちも

バレちゃうし…







でも彼女は

一向に

もとの助手席に

戻ろうとしなかった。



…嫌がったら

やめればいい。


いつしかそんな思いが

わきあがった。

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