蝶ちょ。


「……か。ゆい…か!!!唯華!!??」


「……ん。…蓮汰……???」


目を開けると目の前には、心配そうにあたしの顔を覗き込む蓮汰。


「よかった~~~!!!大丈夫???寒くない???」

「大丈夫……。」


家を出てきたことを今頃後悔……。


「ごめん……ね?」

「ん。別に大丈夫だよ!!!」


怒ってない蓮汰に安心。





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