蝶ちょ。



次の日。



昨日なんか、引っかかるものはたしかにあった。

なんでそのままにしてたんだろう。


「え……?」

『落ち着いて聞いてね??実は……。』


蓮汰の友達、友也(ゆうや)君から電話があった。


あたしは目的の場所まで無我夢中で走った。


目的の場所とは「鈴木病院」。


ここらへんじゃ、結構大きい病院。


余計に不安がつのる。





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