蝶ちょ。



友也君からの電話は、蓮汰のことだった。


『蓮汰がね、事故にあったんだ……。』


なんで、あの時帰っちゃったんだろう……。


どおして、蓮汰はあたしを家に帰したの???


そんなことばかり考える。



「友也君!!!!……蓮汰は?」

「ん。大丈夫だって。」


友也君はにっこり笑って答える。



「よかった~~~っ。」


腰が抜けたのかその場に崩れ落ちる。


「大丈夫??」


なんて言いながら、たたせてくれた。




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