しゃんぷー


彼氏でさえ
1、2回しか招いた事のない
自分の家に

彼氏でもなんでもなく
今日会ったばかりの
男の子がいるのは
変な感覚だった。






私は、1人が好きだ。


正確には


1人で居ることに
慣れなければならなかった。



私はひとり。



それは幼い頃から
繰り返し自分に
言い聞かせてきた言葉だった。



だから、彼氏が
いたとしても
そんなに長くは続かなかった。






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