紅龍に抱かれて 【連載中】

2歩

―――――――……
――――…





「ふぅ…」
溜息を吐いた少女の前にはやはり死人がいた。









簡単過ぎる…
何故護衛が付いていない?
予告しておいたのに。






愛用のジャンパーに付いた返り血を拭き取りながら住宅街を歩いていると…












「誰だ」

少女は木の上に向かって話しかけた。









スタッッ
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