必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
もう何が何だかわかんなくなってきちゃった
・・もう。考えるのも・・疲れた。
一人は寂し過ぎるよ・・・
また誰かを信じる事も
立ち上がる元気も
上を向いて歩いていく力も
・・・もう・・ない。
街灯で明るく照らされているのに今の私には何の色味も無い灰色の世界に見える。
こんな世界にいるくらいなら、
父と母のいる世界に逝って・・・『――・・・こんな所に女の子が一人でいたら危ないよ』
―――ッ!?