必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》

『あっ。ご・・めんなさい。今、お水・・持って行き・・ますね。』


いきなり話しかけられ、泣いていたからうまく言葉が続かない。



何事もなかったかの様に装いコップにミネラルウォーターを入れてると・・・――――




『!!』

背後に気配を感じて。


『・・望。今日昼間楽しかった?』

吐息混じりの声を耳元で囁かれて


『っ!・・えっ?』

服越しから感じる、蓮さんの体温。





< 109 / 282 >

この作品をシェア

pagetop