必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『綾ちゃんの彼氏だったのか。てっきり綾ちゃんが望に男紹介してるのかとーー』
『えっ??』
紹介?
『い、いや。な、何でもない。楽しめて良かったな!』
『はい。』
あれ?
なんか言ってた事おかしくない?
紹介してるのかとって・・
まるで、三人でいた事を知ってるような・・。
妙に焦ってるし。
それに機嫌良くなった?
蓮さんは綾のこと好きなんじゃないの?
抱きしめられたままの状況で頭が上手く回らなくて。
そんな事を思ってた時ーーーー