必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『・・?私の顔に何か付いてる??』
百合さんの癒される笑顔に見とれている私を不思議に思ったそう聞いてきた。
『あっ!すみません。百合さんの笑顔があまりに素敵だったので・・・』
『クスクス。ありがとう。同性の方にそう言ってもらえる事は嬉しいわ。これ。困った事とかあったら連絡してきてね!』
そう言って自分の名刺入れから一枚名刺を取出し私にくれた。
『ありがとうございます!』
『じゃぁ、私支度しないといけないから』
『はい!』
『またね!』
最後にまたあの癒しの笑顔を私にくれながら奥に行ってしまった。