必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



何の目的も

行く宛ても

寝床すらーーーーーーない。




『はぁ〜・・・ネットカフェにでもいくかな・・・』


お店と差ほど離れていない所にネットカフェがあったのを思い出し向かう。




ネットカフェに着くと個室をお願いしてすぐ横になった。



もともと、健次に振られたときにこうなるはずだった。
その時期が少し遅くなっただけの話




会いたいな‥

また名前を呼んでほしい‥




ふとした時にそう思う

自分の弱さ。

諦めの悪さに。

呆れてしまう・・。





今日は色々な事が自分の身に起こったし・・・起きているとどうしても蓮さんの事考えてしまう。



だからすぐにでも寝ていてしまいたい。




横になると、心も体も疲れていたのか直ぐに睡魔がきて眠りに就いた―――


夢の中だったら、誰にも迷惑を掛けない





せめてーーー



夢の中では、蓮さんに会えますようにと、祈りながらーーーーーーーーー

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