必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
心も気持ちもスッキリした今ーー
とりあえず今日はマンガ喫茶にでも泊まって明日からまた、上を向いて頑張って生きていこう!
なんて事を考えていると・・・
『これから、どうするの?』
男の人が問い掛けてきた。
『頼れるあてもないので、今日はとりあえずマンガ喫茶にでも行って時間潰して明日から住み込み可能な仕事を探そうと思います!』
今思っていた事を口に出して答えた
『・・そうか。』
『はい!話聞いてもらえたお陰でスッキリしましたし、元気になりました!本当にありがとうございました!』
頭を下げて心からお礼の言葉を口にした。
『・・・・。』
その人は黙ってしまって。
『あの・・どうしたんですか?』
『・・・・。』
問い掛けても返事がない
『あの〜・・・
体調でも悪くなくなってしまってのかと心配になりもう一度問い掛けた時―――