必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『けど、それって自分のエゴじゃない?子供は親を選べない・・迷って逃げて後悔するなら・・私はこの子をこの世界に向かい入れようと思った・・』
『・・後悔・・してないんですか?』
聞いてはいけない気がした・・
だけど聞かずにはいられなかった・・
『・・ふふっ。今は胸を張って幸せと言えるわ!そしてもっと幸せになる為にあの子とみつけてるの。あんなに小さくてもちゃんと考えがあるみたいでね、私が本音で話すとちゃんと答えてくれるの。あの子と出会っていなかったら確実に私は今の私じゃなかったと思うわ』
『百合さんは強い方なんですね』
『そう?望さんだってちゃんと泣ける強さをもってるでしょ!』
『!!』