必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



少しずつ、少しずつ近づく・・・




あのベンチに腰掛けた女の子が夕陽を見つめている。




『・・ッ!』


言葉にならない程に息を飲んだ。




ドクンっと強い胸衝撃に張り裂けそうになる





間違い・・ない!








会いたくて


逢いたくて




ただ、ただ、願ったーーー・・・・。










『・・やっと・・見つけた・・・』


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