必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



『はッ、はい!・・あっ。でも・・『でも??』


瞬時に反応して携帯を取り出しかけ直そうとした時に、店長の言葉を思い出した。



お店が忙しく、女の子が少ないって言ってた――



そして百合さんに今日の事の報告をちゃんとお礼の言葉を言いたい―――


『・・今日でお店を辞めてきます!』


『却下。』


一切の反論を許さない。

そんな確固たる意志を感じる。


< 232 / 282 >

この作品をシェア

pagetop