必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『蓮さん!何をいきなり言い出しているんですかー!自分が言って事分かってるんですか?キャバクラですよ?!キャバクラ!!同伴だなんて無理です!申し訳ないです!』
矢継ぎ早に言い、息が絶え絶えになる。
『望と同伴が駄目ならそれでも構わない。そのかわり望は今すぐ店に退職の電話を掛けるまでだからね!俺はそっちを是非望むけど・・どうする?』
にこっと笑いながら自分の携帯を差し出す蓮さん。
・・・究極の二択。
どうする・・・私。