必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



恥ずかしくて俯く事しか出来ない私の顎をそっと手で支え上を向かせられるとキスが優しく降ってくる。


壊れ物を扱うかの様に優しく優しく抱き包み込まれ。


何度も何度も角度を変えながら段々と深いキスになっていきそれを拒む事なく受け入れる。



それはまるで会話の延長かの様に一瞬の間もなく唇が触れ合う度に胸が甘美に痺れ意識が朦朧としていく。




二人だけの空間に邪魔が入るわけもなく絡み合う音が甘く静かに空間に響き渡る


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