必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



『・・広すぎます。』

やっと口から出た一言だった。


『えっ??』


『こ、こ、これは広すぎます!わ、私なんかには勿体なさすぎます!リビングのソファーにでも、ね、寝させて頂ければいいのでッ!!』


あまりの広さに驚いてしまって噛み噛みになってしまった。


『ああ。そんな事か。この部屋が気に入らないのかと思った。』


微笑みながらそう言う蓮さん。


・・・なんだかホッとしている



『望。とりあえず部屋はここで決まりな!話があるからリビングに戻ろう。』



ーーー話?


なんだろう?と思いながらまた蓮さんの後ろをついて行きながらリビングに戻った




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