必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》



『気付いてないのならいい。・・ところで今日は何しに来たの?』

一人納得した?蓮さんは話題をかえ今日の目的を聞いてきた



『買い物です。』


『そうだよね?誰が買い物行こうって望を誘った?』


『蓮さんです。』


『うん。俺が望を誘った。二人で買い物に来てるのに望が楽しめないなら俺も楽しくない。』


『はい。』


『周りの目なんか気にするな。望は自分が思ってる以上に可愛いんだから。』



『・・えっ?』



私が可愛い?


蓮さんの口から可愛いなんて言われてもちろん返す言葉が見つからない


なのにその言葉に体が反応して全身の血が一気に顔に集中したかのように様にかぁーっと熱くなるのが分かった。


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