必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『蓮さん?』
『ん?』
名前を呼ぶといつもの優しい声に戻っていて笑顔で返事をしてくれて。
『ごめんなさい。』
今更だけどちゃんと謝りたかった。
『もう勝手に避けるの禁止な!』
そう言ってポンポンと頭を撫でてくれた。
―――その後また二人でお店に戻って買い物を再開した
戻った時もやっぱり周りの声が聞こえて気になったけど、蓮さんに言われた言葉が少し自信が持てて買い物を楽しむ事が出来た―――