必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》
『・・・・・。』
無言でどう答えたらいいか困っていると、
『もしもーし?望聞いてるの??』
『あー・・ごめん。聞いてる!いきなり明日と言われても無・・『行ってきなよ。』
無理と言いかけた時、横にいた蓮さんがいきなり話かけてきた。
蓮さんを見ると何故か笑いを堪えている。
そしてもう一度゙行ってきな。"と言った。
『でも家事とか色々やらなきゃいけないですし・・。』
頭の中で悩んでいた事を蓮さんに言う。
『毎日毎日頑張ってやってくれてるんだし望だってたまには息抜きしておいで!』
そう言ってくれる蓮さんはやっぱり未だに笑いを堪えている。
『でも・・・『もっしも〜し?望ーー??』
大きい声が携帯の携帯越しからして綾と電話していた事を思い出し慌てて耳元に携帯をあてて、慌てて話出す。