誰かが君にKISSをした
「はいはい」

「じゃ」

私の名前

神崎 愛美

かんざきなるみ

自分でいうのもなんだけど

チャライ

髪の毛は受験にむけて、黒くなっていた。

高校は、校則はゆるいが勉強がむずかしい

優等生~チャライ人

はばひろくあつまっている

家につくと1日ヘアカラーで髪を金髪にしていく

茶色でメッシュもつくる

遊ぶときはいつもこう

そして髪を丁寧にまいてゆく

ネイルはいつも、ピンクがベース

リボンとか乗っけて簡単にする

デニムのミニスカにミニーちゃんのロンT

いつもこんな感じで出かける

~♪

「はぁい」

「愛美準備できた系?」

「うんっ★」

「ンじゃあ、駅で待ちあわせね」

「OK★今からいきまあす」

オニューのウ゛ィトンのバッグ

中身は

財布と化粧ポーチと鏡とハンカチティッシュ、携帯

そんくらい。

あんま重くしたくない

携帯があれば生きていける

家をでたのは

午後7時30分

ピンクのパンプスに足をいれてゆっくりあるきだす

待ち合わせはいちおう8時

恵美は自分から言っといて、いっつも遅い

今日もたぶん

8時10分くらいにくんだろうな

なんて考えながら

駅まで歩く

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