激甘歳差レンアイ!!

あ!!

そうだ。




まだ、先輩に言わなきゃいけないことがある。



そう思ってみてみると・・・・!!




パン食べてるだけなのに無駄にカッコいい先輩。




校舎の日影に座り込んでいる由里たちを、優しく風が包む。


その風が、先輩の髪を爽やかに揺らすの。




っもう!!それがたまんないょ。




先輩、かっこよすぎです・・・・。








「ん?どうした?」


由里に気づくと、優しく問いかけてくれる。




「えぇっと、夏休み!!

由里の友達カップルとダブルデートしませんか?」


「えぇ!!」




あからさまに嫌そう。



なんで?






「嫌ですか?」

「うん。」



即答?


「なんで?」


「だって、俺だけ一人歳違うわけだろ?」



あ、確かに・・・・・。



「今頃気づいたのかよ!?」



「はい・・・。」





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